2005年日本平和大会in神奈川 国際シンポジウムパネリスト発言


ロビン・スーザン・トーベンフェルド

非核の未来をめざすみんなの会・ブリズベーン反基地連合
オーストラリア


オーストラリア、アメリカ、太平洋のわれわれの地域
−ある活動家の恐怖の文化への見解


 皆様こんにちは。この大会で発言の機会を与えてくださったこと、今週の行動に参加させていただけることにお礼申し上げます。私はロビン・トーベンフェルドと申します。アメリカで生まれ、オーストラリアで暮らしています。オーストラリア東海岸のクイーンランド州ブリズベーンに住んでおり、非核の未来をめざすみんなの会とブリズベーン反基地連合で活動しています。

 ブリズベーンは非核地帯宣言都市ですが、米原子力空母と核積載可能な艦船が寄港し、米軍は給油と兵士交代の際に民間のブリズベーン国際空港を使用しています。非核地帯は法制化されておらず、実際、地方自治体と、州・連邦政府は軍隊の訪問と軍事的関係の強化を歓迎しています。テキサス州で生まれ育った私は、テキサスでは私のようにジョージ・ブッシュ大統領も対テロ戦争も軍事増強も支持しない人びとがたくさんいるということを、確信を持って言うことができます。第2の故郷であるオーストラリアでは、新しい市民も古くからの市民も、多くの人びとが戦争を支持せず、社会正義と平和の原則のもとに地域社会を構築したいと真に願っています。




太平洋の中のオーストラリア

 現在オーストラリアに住む圧倒的多数は英語を話す白人ですが、この国には南太平洋地域の他の国々に共通する遺物があります。侵略、植民地化、核実験、他国の戦争への関与、アメリカのホームグラウンド化、そして先住民の主権と人権のためのたたかい、こういった遺物です。今日、私は英語を話す白人女性としてみなさんにお話していますが、私の住む土地の先住民について、またその声がほとんど人びとに届くことのない太平洋諸国民についてお話ししたいと思います。私は200年の植民地化と60年に及ぶ核実験が、この地域の先住民に対する大量殺りくと、彼らの多様な文化に対する軽視と破壊をおこなってきたことに関して詳しい知識を持ち合わせています。

 さまざまな問題を植民地の歴史と関連づけることなくして、オーストラリアと、この国の太平洋における位置を理解することは不可能です。さらに、植民地化に関して核という視点を持つことは、オーストラリアの現在の国内状況と、オーストラリアの世界の中での意味合いを理解するうえで不可欠です。

 ヨーロッパによる侵略の時代、オーストラリアには何百もの先住民族と言語のグループがいました。入植者たちは、オーストラリアは「無主の地」―空の国家―であると宣言しました。先住民の存在と人間性を否定したのです。彼らはその土地を田園地帯に変え、「天然資源」のある土地を略奪しました。彼らは誇らしげにイギリス、ヨーロッパ、「西側諸国」との関係と同盟を保ちました。自分たちをアジアと同一視することも、この土地や地域の先住民たちと条約を結ぶこともありませんでした。

 オーストラリア人はイギリスの戦争を支持し、これに参戦してきました。過去60年間イギリスは、オーストラリアのマラリンガ、エミューフィールド、モンテベロ諸島で核実験をおこない、大規模なウラン調査・採掘を行いました。第二次世界大戦中、オーストラリアは数多くの米兵を受け入れ、米軍を歓迎し、アメリカによる戦略的軍事基盤の設置を許し、アメリカの要望に沿ってオーストラリアの軍事施設へのアクセスを許しました。
オーストラリアは現在:
・「世界でもっとも大規模で、戦争遂行と情報活動において重要な米軍基地のひとつである(www.anti-bases.or) 」パインギャップ、クイーンズランド州のショールウオーター・ベイにある共同「訓練施設」とデラメア射撃場、北部準州にあるブラッドショー射撃場、米軍に直結しているいくつかの「スパイ」または支援軍事施設を受け入れています。
・「シースワップ」として知られるフリマントルでの米軍兵士の交代と、オーストラリア西部にあるランセリンでの爆撃訓練のための場所を提供しています。
・多くの港への原子力船や軍艦の入港を許しています。
・今後拡大が予定されるアメリカとの合同演習―戦争ゲーム―に参加しています。
・アメリカ主導の戦争と侵略を支持しています。


(ブリズベーン港に停泊する米潜水艦)

 オーストラリアはまた、アメリカと地球規模の戦争マシーンとの間に、商業レベルでの本質的な関係を持っています。世界の主要なウラン産出国であると同時に、オーストラリアには、世界の主な戦争成金の子会社が置かれています。ハリバートンの関連子会社であるケロッグ・ブラウン&ルート(KBR)、ボーイング、レイセオンは国中に点在し、オーストラリアの武器製造会社であるメタルストームは、米軍や米警察の使用のため部品開発をしています。


植民地化された太平洋

 オーストラリア以外にも、植民地化された太平洋地域には多くの活動中の米軍基地があります。ハワイにある米太平洋軍司令部は、世界の半分を越える地域でのアメリカの軍事行動を指揮しています。

 ハワイとグアムは一世紀以上に渡り、戦略的軍事施設の場を提供してきました。これらの基地は現在、アジア太平洋地域でのアメリカの軍事行動を援助するため拡張されています。
 西太平洋における唯一の米軍実弾射撃演習場は、北マリアナ諸島にあります。爆撃演習場は、ファラロン・デ・メディニラという、サイパンから45マイル北の206エーカーの島にあります。(MacLellan, 2005)
 さらに、タヒチ、キリチマチ(クリスマス島)、マーシャル諸島とカラマ(ジョンストン環礁)はフランス、イギリス、アメリカの核実験場として使用されてきました。


オーストラリアの位置

 「安定的な」国であり、太平洋の指導者とみなされているオーストラリアの「指導力」は、実際にはこの地域とさらに広域にアメリカ式の帝国主義を推進させるものであり、国内ではアメリカ政策の「部下」となっています。ジャーナリストであり非核独立太平洋運動のメンバーであるニック・マクレランは、新しい米軍事戦略における4つの主要な要素を挙げていますが、オーストラリアはこれらをすべて支持し、積極的に参加しています。4つの主要な要素とは:

1)戦争における宇宙・衛星技術の役割の強化と、スターウオーズ、ミサイル防衛、ステルス技術、軍事行動における「即時応答」コントロール能力の開発の継続
2)特殊部隊と秘密活動の拡大
3)冷戦時代には区域外とされていた地域での米軍基地の建設(中央アジアでの新基地と東ヨーロッパへのNATO拡大)
4)ハイテク武器分野での米独占の維持を企て、他国の「大量破壊兵器」獲得を否定する一方、新世代の「使いやすい」核兵器の開発。地雷、弾道弾迎撃ミサイル、非核地帯、核実験などに関する軍備管理条約の順守を拒否(MacLellan, 2005)

 ここに、オーストラリアが積極的に携わっている5つめの戦略的要素を加えたいと思います。
5)恐怖の文化創造の推進。私は、「永続的戦争」の時代は、自国民のあいだに不信、無力化、弾圧、他人に対する恐怖を培養することを通して始まる、または「合法化される」ものだと考えます。




オーストラリアはどのようにアメリカの軍事戦略を支持しているか

 オーストラリア政府は、1日6千万ドルを軍事に費やしています。アメリカの軍事戦略とその主要な要素に対するオーストラリアの支持は、「有志連合」への参加と、とりわけミサイル防衛計画(スターウオーズ)への支持と、先制攻撃政策の採用によって裏付けられています。
(www.geocities.com/peaceconvergence/)

1)宇宙・衛星技術:パインギャップ:オーストラリア中央部の砂漠地帯に位置するアリススプリングスの近くにある米豪共同施設・パインギャップは、衛星、情報、弾道ミサイル計画において不可欠な役割を果たしており、イラク戦争時は、ターゲティング・オペレーションに参加しました。「1968年に創設され、現在は20のレイドームが衛星からの受信施設として稼動している。衛星は戦略的に重要な地球の3分の1の部分、中国、南ロシア、そして中東油田地帯を網羅している。」(www.anti-bases.org) パインギャップの米豪共同基地は、戦域ミサイル防衛計画を支援するため現在機能が拡張されています。

2)秘密活動:米スパイ基地・軍事施設を支援し、米軍の行動に参加し、米軍との共同訓練を行うことで、オーストラリアは米軍「特殊部隊」と秘密活動の拡大を手助けしています。

3)新しい基地・領域:新たな地域で基地を建設するというアメリカの戦略的「必要性」は、フィリピンやプエルトリコなど他の地域でのアメリカの人気や米軍への歓迎ぶりの低下と関係しています。オーストラリアは米兵の移動のための「睡蓮の葉」のような基地として極めて重要な役割を果たしています。

「シースワップ」:「シースワップ」計画は、米海軍が第7艦隊の乗組員を交代させる場としてウェスタンオーストラリア州を使う許可を与えるものです。母港ではなくウェスタンオーストラリア州で海軍兵士を交代させることで、米軍は時間と費用を節約できます。「シースワップ」が提供するものは、兵士交代の場所だけではありません。米軍の実弾爆撃訓練もまた、フリマントル北部にあるランセリンで実施することが許されています。


タリスマン・サベール演習の際にオーストラリアに寄港するキティーホーク 海軍ニュース2005年6月30日付け9ページ


共同訓練施設と演習

 2004年7月、米豪政府は3つの新たな「共同訓練施設」を建設することに同意しました。新基地は、クイーンランド州のショールウオーターベイ軍事演習場と、北部準州のブラッドショー演習場とデラメア空軍射撃場につくられることになっています。この3つの施設はハワイにある太平洋戦闘司令部を通じて最新のコンピュータ技術により米軍基地とつながることになるでしょう。(www.anti-bases.org) 

 今年6月、米豪軍の大規模共同軍事演習であるタリスマン・サーブル2005が、ショールウオーター訓練施設、デラウエア射撃場、またオーストラリア西海岸と北海岸地域にある多くの施設を使用して行われました。これはオーストラリアで行われた最大の軍事演習であり、この、陸・海・空の演習に少なくとも17,000人の兵士が参加し、その多くは米軍でした。2007年のタリスマン・サーブルは、新たな3施設がハイテク戦争遂行のため完全稼動しオンライン接続されたのちに、より大規模な演習として行われる予定です。

4)兵器開発:ミサイル防衛へのオーストラリアの関与は、アメリカのABM条約順守拒否を擁護するものとなっています。爆撃場を提供したり、原子力空母や核搭載可能艦船を保有し劣化ウラン弾を使用している米軍を受け入れ共同演習を行うことは、オーストラリアが非核地帯であること、兵器と戦争に関する国際的な決定や合意を無視するものです。さらにオーストラリアは、アメリカによる核兵器の再利用や更新、軍縮の拒否、NPT条約の(これまでのところの)義務不履行を非難していません。


基地解放日に装甲車に乗るロックマンの子どもたち

5)恐怖の文化の創造:オーストラリアの市民社会は、外部の力ではなく、現保守政府によるしつこい分断政策よって常に攻撃を受けています。ここ数年間で、失業者、障害者、学生、女性、同性愛者、難民、高齢者(年金生活者)、先住民、労働者の権利が侵害されてきました。これらのグループを代表するピークボディと呼ばれる組織は解体され、または弱体化しました。オーストラリア政府は、社会の中に恐怖と不安をかきたてるような人種差別的な政策を維持しています。環境はたたき売りされ、水道は民営化されています。新たな「反テロ」法は市民の自由を脅かすものです。私たちは、オーストラリアが長い間「テロの標的」とされていると教えられています。

 同時に、軍隊の新たなうたい文句は、米軍との「シームレスな相互運用性」です。オーストラリアは太平洋の近隣諸国との不可侵条約締結を拒否し、軍の勧誘者が学校を訪問しています。自衛軍は、公共の、または家族むけの主要な行事やフェスティバルなどで公開日を設定したり実演を行っています。戦闘機による編隊飛行や、燃料の落下燃焼(ダンピング・アンド・バーニング)は、スポーツ行事や地域行事での目玉です。軍の活動は何かわくわくするようなもので、家族を楽しませる、普通の、楽しみであるかのように描かれています。


この方向に進むべきか?


演習は絶滅の危機にあるジュゴンも生息する地域で行われる

 オーストラリアによるアメリカとの戦略的な提携は、恐怖の文化を増幅させています。アメリカの行動を正当化し、オーストラリア人の安全に関する懸念を増大させています。アジアの近隣諸国とより広範な地域に対する明確な威嚇行動です。軍事基地と演習は、地域社会の社会サービスからの財源を奪い取ることで地域社会を不安定にさせ、地域に深刻な環境・社会的影響を及ぼす可能性があります。麻薬に関連する犯罪や性的暴力が米軍基地や軍隊の訪問につきものであることはよく知られているところです。豊かな自然遺産のあるところは生態学的に傷つきやすく、射撃演習の犠牲となってしまいます。たとえばショールウォーター・ベイには数多くの保護地域があり、絶滅に瀕するジュゴンが生息し、先住民にとって重要な地域もあります。先住民の土地への権利は、軍事基地や核活動の拡大を優先するために否定されています。ショールウォーター・ベイにはダラムバル民族という伝統的に認められた土地の所有者がいますが、彼らは自らの土地の所有権を否定され、その土地が軍事占有地域と宣言されているため、立ち入りを非常に制限されています。オーストラリアにある米軍基地と軍事作戦はさらにオーストラリアの主権についての疑問を投げかけています。


力を取り戻す  行動を起こす

 幸運なことに、全ての人々がオーストラリア政府の危険な戦略的同盟を支持したり、恐怖の文化に黙従しようとしているわけではありません。大部分のオーストラリア人は、実際にはイラク戦争に反対しています。人々は積極的にこの進行中の戦争と、米軍艦船の来航、軍事演習、武器会議、国民の権利の侵害、オーストラリア政府の数々の侵略的政策に反対しています。

 少しずつですが、人々は行動を起こしています。

 私が特に反核運動に関わっている分野があります。他の多くの国ではあまり例のないことですが、オーストラリアではウラン採掘反対の運動が長い間、平和・公民権運動に結びついてきました。


ウラン採掘反対を通して、平和のために活動する

 オーストラリアは多量の高純度ウラン資源を持つ国のひとつであり、国内には3つの稼動中のウラン鉱山と、少なくとも26の稼動候補地があります。現在アメリカ、オーストラリア、IAEA、他の核保有国が、原子力の「平和的」利用と呼ばれるものを強力に押し進めています。しかしながら、オーストラリアの先住民にとっては、核サイクルに関しては「平和」などありません。

 ウラン採掘は聖地を汚すものです。土壌と水路を放射能で汚染し、伝統文化を台無しにします。先住民にとって、「大地は命」です。地球を破壊することは、ジェノサイドと同じことです。オーストラリアの平和と社会正義のための運動は、先住民の土地と文化を守る権利を支持しています。ですから私たちは発電のためであれ核兵器のためであれ、ウラン採掘と核サイクルに反対しています。さらに、オーストラリアと太平洋の人々は、核兵器使用の直接の恐怖を知っているという遺産を日本の人々と共有しています。私たちは核サイクルをその根源から断ちたいのです。


行動を起こす

 100万人以上のオーストラリア人が(人口2000万人の国で)イラク占領に反対する街頭行動を行いました。多くは、政府が彼らの声を聞かなかったことに失望しました。無力さを感じた多くの人びとは、行動することをやめました。しかし他の多くは、政府の計画に挑戦するためにできることを続けています。

 2005年11月、オーストラリア中部の砂漠の伝統的な土地の所有者たちは、彼らの土地に国立の核廃棄物施設をつくるなと政府と地域社会に訴えるためのツアーを行っています。労働組合は、労働者の権利を守るためかつてない規模の全国行動を組織しています。私の街ブリズベーンは、気候変動に関する12月3日の国際行動デーに参加します。


ウラン採掘の押し付けに反対して立ち上がる人々

 10人の市民が、クイーンランド州ショールウオーターベイでのタリスマン・サーブル2005という軍事演習に反対したために11月30日に行われる裁判の準備をしています。今年6月、50人の人々が、地域社会を支持し軍事演習に反対するため、オーストラリアのさまざまな地域を訪問しました。「平和のための結束」は、軍事演習の開始と同時に行われる、週末の多彩な行事でした。この行動の最終日、6人がにせの棺と日本人写真家・森住卓さんによる「湾岸戦争の子どもたち」の写真を持ってショールウオーターベイ演習施設に立ち入り、イラク戦争で命を落とした兵士と民間人の名前を読み上げました。彼らが逮捕され施設から連れ出された後、別の50人が軍事区域へのゲートを封鎖し、数時間に渡って軍事車両の通行を阻みました。この封鎖行動によりさらに4人が逮捕されたのです。

 同じ頃にオーストラリアの反対側では、10〜20人の活動家が8日間の「戦争ゲームに反対する行進」を行いました。ショールウオーターの「平和のための結束」に連帯し地元の軍事化に反対するこの行進は、プエルトリコ・ビエケスの反基地活動家からの支持と連帯のメッセージを届けながら、ランセリン爆撃場から始まり、フリマントルのシースワップの港で終了しました。


ショールウォーターベイ演習施設入り口の封鎖行動 2005年6月

 11月はまた、パインギャップの貸与契約更新の「告示日」です。オーストラリア政府がもし望めば、この戦略的スパイ基地の貸与契約を更新しないという3年間の通告期間を今月アメリカ政府に示すことができます。政府がそのようなことをするとは思われませんが、懸念するオーストラリア人が国民を代表して、アメリカに対しこの施設からの「立退き通告」を出す予定です。




警官を追跡する突撃隊。2002年パインギャップでの創意あふれる行動

 反基地平和運動は、米の軍事演習に反対するより大規模な行動を2007年に計画しています。


平和の文化を創造する

 私たちは、軍事優先主義と恐怖の文化の受け入れを拒否しなければなりませんが、同時に「平和は単に戦争のない状態ではない」ということを忘れないことが重要です。世界に真の平和をもたらすには、私たちは平等、共同、そして地球上の全ての生物にたいする尊敬のため努力しなければ(あるいは闘わなければ)なりません。先程申し上げたように、オーストラリアは虐殺と命の軽視の上につくられました。略奪した土地の上に成り立っている国です。ですからオーストラリアで平和を実現するためには、政府は先住民と島民の主権を認めなければなりません。これがひとつの段階です。平和の繁栄のためには、私の「国」は、自らを癒さなければなりません。さらに、私たちの指導者は、正当性の欠如をよく認識しながら、「帝国」と同盟を結びこれを構築することによって権力と名声を追求しています。私たちは、平和、社会正義、反基地、環境、人権のための運動を続け、これらを結びつけることによって権力の土台を侵食し、戦争に反対するだけでなく価値観を変え、力を失った人々に再び力を与え、平和の文化の創設を助けることに挑戦していかなければなりません。


ブリズベーンでの海上デモ

資料:
MacLellan, Nic Australia and the Pacific islands in US global forces re-alignment
Peace Frontier Seminar , Tokyo, March 2005
www.anti-bases.org website of the Australian Anti-bases Campaign Coalition, Sydney Australia
www.geocities.com/peaceconvergence/ website of the Brisbane Anti-Bases - Peace Convergence, Brisbane, Australia