2010年日本平和大会in佐世保「全体集会V(閉会)」海外代表あいさつ
コラソン・ヴァルデス・ファブロス
フィリピン・外国軍事基地撤去国際ネットワーク
友人のみなさん- 核兵器も基地もない沖縄と日本をめざしたたかい続けるみなさんに平和と連帯のあいさつを送ります。
今朝の太陽が私たちを照らすように、私の心は、みなさんの友情とたたかいへの揺るがぬ決意を感じています。みなさんとここ佐世保に集えた喜びと感謝で満ちています。
沖縄県知事選挙でみなさんが積み上げた支援と団結、米軍基地反対が命、生存、安全にかかわる重要な課題であると示したみなさんに祝辞と敬意を表します。
稚内から沖縄、アジア太平洋から帝国の中心へ、強力で包括的かつ最も広範な統一戦線の構築へと前進し続けましょう。私たちの運動の強化は仲井間知事に約束を守らせ。日米両政府に普天間移転を断念させ無条件返還へのプロセスを進めさせるでしょう。
辺野古移転を16年にわたって阻止していることは、沖縄と日本の反基地運動と国際連帯の偉大な勝利です。今日まで2422日にわたり島を守る座り込みを続けてきたことは、侵略者にみなさんの土地と海を1ミリたりとも渡さないという決意を示すものです。
日米安保条約は違法であり、憲法違反であり、アジア太平洋地域の軍事紛争の中心的理由となっていることを告発し続けなければなりません。
たたかいの勝利を信じ、ここ佐世保に集った私たちみんなのが持ち寄った素晴らしい運動に、互いに刺激を受け、勇気をもって、楽しく、連帯して一生懸命取り組みましょう。
私たちは勝利する! |