2006年日本平和大会in岩国・広島 閉会総会における海外代表あいさつ
カン・ジョング
韓国
ピョンテクの農民を代表し、私たちのたたかいに対するみなさんの深い関心と支援に感謝を申し上げます。
ピョンテクの農民の親の世代は、1940年代の太平洋戦争当時、大日本帝国の軍隊によって、大切に耕してきた自分たちの農地を奪われ追い出されました。そして1950年の朝鮮戦争のときには、アメリカの帝国主義的軍隊によって、再び農地から追い出されました。
そしてみたび、米軍は、新たな戦争のために、農民たちを追い出そうとしているのです。
ピョンテクの農民と韓国の平和活動家たちは、岩国市民と日本の平和運動家のみなさんが、岩国の米軍基地強化に反対するたたかいで素晴らしい成功をおさめられたことを知っています。
私たちはみなさんに本当に勇気付けられ、激励されています。皆さんが最後に必ず勝利をおさめられることを、私たちは確信しています。
同じように、私たちはピョンテクでのたたかいに勝利しましたよ、というニュースを、近いうちにみなさんに必ずお届けすることをお約束します。
ありがとうございました。
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